PROJECT: バーニングバード
世はまさに多段技時代である。
(中略)
なんやかんやあって、バーニングバードという男がいた。
彼もまた、多段技であった。
意味ワカラン人はPROJECT: おうぎのまいを参照してたも。第2弾である。
バーニングバード実戦投入計画?
おうぎのまいの時は「そもそも実用に堪えるのかね君は」という泣けるくらい低い地点からスタートした。
しかし今回は違う。少なくともバーニングバードは「攻撃用武器に持ち替えるヒマがない時の二次的手段」として普通に活用されていることもたまにある。
…しかし「貧弱な印象がある」という意味ではおうぎのまいとドングリである。2桁のダメージという恐縮の一撃をウッカリ叩き出して、なんか恥ずかしくなり「お前なんかもう二度と使わんッ!」と喧嘩別れしたままの人もいるかと思う。
ブーメラン自体の攻撃力は扇よりもさらに低い。何よりも単発の特技倍率が低すぎることが彼に実際以上のナヨナヨ感を与えている。
しかし「だからこそ」である。のび太がジャイアンの足にすがりついていく時にこそ感動が生まれるのだ。
机上のポテンシャル
バーニングバードの特技倍率は0.35×7の2.45倍。宝珠と飾り石で16%強化でき、170Pスキルでも4%積める。180P枠は当然レボルである。例によって真剣に戦う中でバーニングバードを活かす試みなので、レボルをのけて…という非現実的な処置は認めない。これで最終倍率は2.94。約3倍なのだから、特技倍率としてはむしろ高い方に位置する。
が、実はコレはあまり問題ではないのだ。この試みには「バーニングバードに貧弱な印象を抱いている人をビックリさせよう」という魂胆があるので、その印象の源である単発倍率こそが肝心だ。その倍率は0.42。じつに通常攻撃の半分以下である。オラいやな予感がしてきたぞ。
ところでこの企画の目標だが、おうぎのまいの時と同様ダメージのカンストだ。達成したあかつきには総合ダメージ13,993という大台にのる。レボルの最大ダメージが9999なのだから、これを実現すればガキ大将にまいったと言わせたに等しい。多段技冥利に尽きるというものだ。
今回のセッティングはこの画像のようになった↓
挑む職業はどうぐ使い。どうぐ使いはまもの使いと全く同じステータス値を持っているので、ちからの値が高い。可能な限り攻撃力を盛ったら思ったよりものび太、いや伸びた。こないだは500しかなかったからね。
今回はオートマ邪神を舞台に選んだので、残念ながら相性バツグンの死神のピアスは使えない。かわりにスマッシュポテトをほおばる予定だ。あと奇跡的にブメ炎13ベルトは持っていた。
さて、どうぐ使いは強化ガジェット、レボル、そして今では災禍をも手にしたダメージ加速のスペシャリストである。ゆえに今回の火の鳥チャレンジに必要なパーツの過半を自身で所持している。これが踊り子の時との大きな違いだ。
では計算しておこう。自前のガジェット・レボル・災禍に加え、FB・耐性減50%をいただくと想定する。並みの特技ならとうにカンストしている。さてどうなる?
※仮想敵はワイルドフォビズムで、バイキルカニ込み
| 初段 | 以降 | 初段会心 | 以降会心 |
|---|---|---|---|
| 1246 | 1246 | 1999 | 1999 |
| 1333 | 1333 | 1999 | 1999 |
| 1420 | 1420 | 1999 | 1999 |
マジか。マジなのかバーニングバード。嘘だと言ってよバーニィ。
ダメージ増加倍率はすでに界王拳すなわち10倍を超え、特技倍率に換算すれば30.45倍に達しているのだが単発はこの有様である。ボール2個分届かない。いかん、いかんぞ、これではむしろ貧弱な印象が強化されてしまう。
…こうなると別の興味が湧いてくる。バーニングバードはそもそもカンスト可能な特技なのか?
緊急企画 バーニィはカンストするのか
テーマが逸れてくるがちょっと調べてみよう。あとここに足せるものといえば、マジルレの与ダメアップ、乱れ舞2段、そして愚者タロットくらいしかない。このさい全部ぶっこんでみよう。
| 初段 | 以降 | 初段会心 | 以降会心 |
|---|---|---|---|
| 1840 | 1840 | 1999 | 1999 |
| 1969 | 1969 | 1999 | 1999 |
| 1999 | 1999 | 1999 | 1999 |
と、届かん…。すでに金融の量的緩和のごとく全ての手段を投入しているが、乱数が上にブレない限りカンストしない。
バーニングバードはカンストがほぼ不可能な特技であることがわかってしまった。敵が柔らかければ話は違うが、いま仮想敵にしているワイルドフォビズムですら守備力は400少々。決して硬い相手ではない。
つまりコレ、災禍の仕様変更が響いている。低攻撃力・高特技倍率というツメ同様の性質をブーメランも持っていたのだ。この企画はあと2か月早くやるべきだったのだ!
ちなみに防衛軍でなら、元帥ボーナスと猛攻の書を使うことで、上記条件から愚者のタロットを除いてもカンストする。が、外界ではムリである。
机上のお話で長くなりすぎてしまったのと、カンストという目標を失った形になったため「実践編」には少し時間をいただきたい。誰かが安心して未来に帰れるようにどうにか1999の勇姿を見せてやりたかったが、ムリなもんはムリなのだ。きれいな終わり方を見つけなければ。




